
桟敷野 栄基
2000年入社
土木/現場代理人
建築学校3年の就職活動中に、親戚に「うちの会社を見学に来ないか?」と誘われたのが最初でした。会社の雰囲気が良さそうだったこと、それから地元の会社だったことが決め手になりました
【1日の流れ】
現場によってチームが変わっていくので、その都度関わる先輩やメンバーが変わります。
八方建設の先輩方は、技術が大変高く今年も表彰されました。そういった先輩のそばで、技術を教えていただきながら僕もスキルアップして自信につながっています。
土木の現場って、職人気質の頑固親父を想像されるかもしれませんが、実は皆さん気さくな人ばかりです。現場では真剣ですが、昼休みは皆んなでお昼ご飯を食べながら冗談言い合ってます。
技術者にとって、身近にデキル先輩がいるってすごくありがたいことです。
質問したら真剣に答えてくれ、教えてくれるので、そうやって技術を吸収していきます。
入社から一緒の同級生がいるのですが、入社時からお互いいい意味でライバル視しています。
ライバルなんて言いつつも、今でも仕事の事やプライベートで相談しあったりしています。
今では、子供の部活の関係もあり家族ぐるみの付き合いですね。
地元が近いこともあり、近所の人の会話の中で「あそこの道ができたけん渋滞せんごつなった~。」なんて自分が携わった現場のことで感謝されることがあります。そんな時は、本当に誇らしい気持ちになります。
また、子供たちに完成した道路や橋を通る時に「ここは、お父さんが作ったんだよ!お父さんは、地図に残る仕事をしてるんだ!」なんて自慢したりしています。もちろん子供達も「おぉ~!」と尊敬の眼差しです!
熊本地震があった際、震源地となった益城町の近くに弊社が担当する二つの現場がありました。その際、僕たちに何かできることはないか?と思い現地に行きました。そして被災者の方に「困っていることはないか?」と聞いたところ「お風呂に入れていないです。」という声を聞きいたんです。そこで、公民館に仮設のシャワールームを設置してすごく感謝されたのを覚えています。皆んなで行ったことですが、仕事だけではなくこういったことをスマートにできる先輩や会社を誇らしく思いました。
現場作業員の方に指示をする立場ですが、作業員の方は人生の大先輩なことが大半です。なので、現場の空気が悪くならないように肩を並べて話し合うように心がけています。仕事をスムーズに進めるためには、やはりコミュニケーションが一番大事ですね。
なので人と話すのが好きな方や、教えるのが好きな方がこの仕事に向いていると思います。
どこかで誰かの役に立つ「誇れる仕事」
そんな仕事があなたを待っています。